院内恋愛で男性看護師と付き合う場合、仕事に対する理解度の高さが大きなメリットとなります。
実際に働く内容は、診療科や立場によってそれぞれ異なるかもしれません。
けれど、看護師は国家資格を取得する上でひと通りのことは学んでいるため、専門的なことを話しても大抵は理解できます。
さらに、同じ病院で働いているのであれば、医師の性格やシフトの事情など、共有できる情報はより多くなります。
したがって、仕事上の悩みを相談したり、愚痴を言ったりする際に、話が伝わりやすいでしょう。
また、看護師業界は女性の数が圧倒的に多く、そんな中で働いている男性は女性の扱いに慣れている可能性が高いです。
そのため、女性特有の悩みなどを、特に説明することなく理解したり受け入れてくれたりするかもしれません。
ただ、働いている職場に女性が多いということは、それだけ彼に他の女性からの声がかかる確率が高くなるということでもあります。
そうして、他の女性に彼を奪われてしまうのではないかと、心配しなければならないことが多い点はデメリットと言えるでしょう。
さらに、看護師は働く時間帯が不安定になりがちで、日勤と夜勤がでバラバラで続くこともそう珍しくはありません。
そんな不安定な勤務時間も、院内恋愛ではデメリットとなります。
付き合っている2人とも不安定なシフトで働いていると、場合によっては職場ですれ違うくらいしか会うチャンスがないということになりかねません。
病院次第ではシフトを調整することもできるかもしれませんが、付き合っているということを周囲に知られている場合は、その人たちの顔色をうかがわなければならないでしょう。